「写し鏡の法則」の意味

「写し鏡の法則」とは、

人生の中で出会う人すべては、必ず自分に対して何らかのメッセージを携えている。

中でも、自分が相手のある部分に対して何らかの特別な感情を抱いた場合、相手のそのある部分は自分自身の中にもあるという ことを示している。

例えば、相手に「この人はひがみっぽいから苦手な人だ」と思った場合、自分の中にも「ひがみっぽい部分」があり、
それを無意識に抑圧してしまっているからこそ、相手のひがみっぽい部分に反応してしまうのだといえる。

自分の中の「ひがみっぽい部分」を認め、受け入れることができると、自然と相手への苦手意識が消えていく。

つまり、自分が見ないようにしている部分、気づかないでいた部分を相手が教えてくれるために自分の人生に登場したといえるのである。

もちろん、ネガティブな側面だけでなくポジティブな側面を教えてくれることもあるが、たいていの人の場合、ネガティブな側 面に反応してしまうことが多い。


スポンサーリンク