恋人(パートナー)から本当に好きなのかどうか疑われて困る、悲しい

起こる出来事から知る あなたのスピリチュアルテーマ

「疑い深い人」というのは、自分が心から相手を信じた後に裏切られたり、見放されることに対して強い恐怖を感じ、臆病になっているのです。

そういう人はたいがい、子供時代の親子関係の中で、何らかの形で親に裏切られたという心の傷を抱えていることが多いようです。

相手は、あなたが困ったり嫌がったり悲しんだりするようなことを自分がしたとしても、あなたが本当に自分を裏切らないかどうか、愛の深さを試しているようなところが無意識にあるのです。

その部分を満たしていくことによって、 相手は本当の信頼というものを学んでいるといえるでしょう。

その一方で、あなたには「そのお手伝いをしていく」という学びがあるようです。

どうすべきか大切な人の本心を疑ってしまうという人とつき合っているということは、実はあなたの魂に「相手を癒してあげたい」「母親のように優しく包んであげたい」「相手が親からされなかったことを自分がしてあげたい」という想いがあるということを教えてくれています。

好きかどうか疑われるというのは、悲しく困ってしまうでしょうが、その悲しみの奥に隠されている、あなたの「保護本能」「優しい自分」にどうか焦点を当ててみてください。

そうしていくことで、あなた自身のつらい気持ちは収まっていくことでしょう。

次第に相手も、あなたに対して「この人は自分を裏切らないのだ」ということを実感し、信頼関係が芽生えていくことでしょう。