相手が自分勝手すぎる

起こる出来事から知る あなたのスピリチュアルテーマ

人と人とは「写し鏡です。

これはスピリチュアルな法則の鉄則のようなものです。

相手が自分勝手すぎるということは、あなたの中に「自分の在り方を抑えている部分がある」ということ。

更に「抑えていることに対して、大きな疑問 を持っていなかったり、あるいは抑えるべきだといった、自分を苦しめるような誤った考えを持っている」ということを、 相手が逆に写して教えてくれているのです。

自分自身の在り方を抑えていたり、また抑えるべきだというふうに思っているだけで、自然と相手を自分勝手に振舞わせてしまうのです。

このやや複雑なエネルギーの法則を理解していくことが今のあなたにはとても大切です。

まずは、自分自身の在り方や感情、価値観を抑えていないかどうかを自己確認してみましょう。

どうすべきか自分勝手すぎる相手と接する時に大切なことは、「相手のやり方のひとつひとつに同意しないこと」「ノーという勇気をもつこ と」です。

ノーといったら相手が怒る、ガッカリする、傷つく、あるいは嫌われてしまうといった恐れがあるかも知れませんが、今のあなたには「自分が何を好きで、何を嫌いと思っているかといったことを自己了解し ていくこと」が必要であるということをこの状況が教えてくれているのです。

相手と接していく上で重要なのは、「相手の行動や言動を裁かないこと」。

あなたのこういうところは間違っていると相手を裁けば、相手の中に抵抗を生み、ますます自分勝手な振る舞いをしていくことになり、逆効果になってしまいます。

裁くのではなく、「相手の自分勝手な在り方と接している時、私は困っているな」という自分の感情に中心をおいて、ノーやイエスといったことを伝えていくということが大切です。

どうか、勇気をもって相手にノーというべきことはノーと言ってください。