自分は子供を望んでいないが、パートナーが子供を望んでいるため日々プレッシャーで苦しいとき

あなたが、
「子どもを望んでいない」理由、
それは、あなたの中で明確なのしょうか?

まずは、自分が子どもを望んでいないというその理由が、
単なる推測、
たとえば、
「こどもがいたら、自分の自由がなくなる、お金がかかる、
いても頼りになるとは限らない」
と、いった考えや、あるいは、
「こどもによって自分の人生がめちゃくちゃにされるかもしれない」と
いったことであれば、それは、あくまで推測であり、あなたの本音とは限りません。

ここで大切なことは
「本音を探っていく」
ということです。

「もしもこういうことになるかもしれないから、嫌だ」という仮定や、
想像した現実に視点を置くのではなく、具体的に
「嫌だった」「辛かった」という、
自分自身が体験したことを探ってください。

たとえば、過去にあなたが他人の子どもによって非常に嫌な思いをしたということがあるのであれば、
そのことを相手に伝え、説得するべきでしょう。

そうではなく、推測であるならば、相手が子どもを望んでいるその理由を詳しく聞く方が、
よいでしょう。

一般的に言って、人は望んでいない時は、
その理由を幾つも述べることができるものですが、
望んでいることや好きなことの理由は意外と、言えなかったりするものです。

ですので、できるだけ明確な言葉を使って相手に質問する必要があります。

もちろん、経験のないことであれば、それに対して具体的には伝えられないでしょうが、
理想や考えを聞くことはできるでしょう。

ただ、注意しなければいけないのは、相手を説得、説き伏せるための質問をしないことです。

また、相手が答えたことに対して、
「それはこういう問題がある」
といったような批判、及び、否定的意見を言わないことです。

あくまで、相手が
「子どもが欲しいと望んでいる」ということに対して、
前向きに検討する、同調していこうと心を開いていくことです。

どんなに自分は子どもを望んでいないと思っても、相手が望んでいる、つまり、
運命的にパートナーとなった相手が望んでいるならば、実はあなた自身も望んでいる可能性があるのです。

じっくりと相手の言葉に耳を傾けましょう。

~どうすべきか対策法~
そんなあなたのスピリチュアルなテーマは、最後に少し触れましたが、
「自分の本音を知る」ということです。

出会う相手というのは、すべて意味があります。

またパートナーというような、深い間柄になる相手というのは、自分をはっきりと映し出す鏡です。

「相手が、子どもを望んでいる」ということは、どんなにあなたが望んでいないと思っても、
どこかしら、
「子どもがいる生活を望んでいる、それを受け入れる下地が出来ている」ということを伝えています。

もし、その下地がなければ、子どもを望む相手と一緒になるということは、実は運命的に
起こり得ないのです。

ですから、相手の子どもを望んでいるということを聞きながら、あなた自身が、
「絶対的にそれはない」
と、思っていたとしても、
「縁を持った人が望むことは、自分も望んでいるかもしれない」と、
「自分のことは、自分だけ」
ではなく、
「縁を持った相手とともに自分も作られていく」と、
いうことを受け入れることが大切です。

人というのは自分の感情や考えだけで運命が決まるのではなく、人との付き合い、在り方によって、
その人の性格や運命や人生は決まっていくという、スピリチュアルな教えを学ぶ時が来たということを
伝えているのです。

しかし、あなたが自分の本音を見つめ続け、それでも子どもを望んでいない、という考えに
たどり着いたのなら、相手が子どもを望んでいるのは、あくまで一般論的な意味合いからでしょう。

その場合、相手と話し合いを繰り返すうちに次第に相手は、あなたの考えや理想を受け入れることになるでしょう。


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