嫌いになったわけではないのにパートナーとセックスをしたくない

起こる出来事から知る あなたのスピリチュアルテーマ

恋愛関係は、相手に性的魅力を感じる「性愛」から始まることが多いですが、男女間の「愛」は、実は少しずつ変化していくものなのです。

「性愛」の時期を過ぎると、「パートナー愛(夫婦愛)」に変化し、それから先は「人間愛」となっていきます。

公園などで何をするわけでもなく、ただ仲良くベンチに座って日向ぼっこをしているお年寄りを見たことがあるでしょうか。

彼らの間には、セックスがあるかないかという「性愛」の時期を経て、「夫婦愛」「人間愛」にまで昇華したお互いの愛があるといえるでしょう。

「相手のことを嫌いになったわけでもないのにセックスをしたくない」と感じている時は、「パートナー愛(夫婦愛)」「人間愛」を学ぶ段階にきているということを教えてくれているのです。

どうすべきか あなたの今のスピリチュアルなテーマはまさに「性愛的な関係から親友的な愛への移行」です。

「パートナー愛(夫婦愛)」というのは、実は「親友の愛」にとても似ているものです。

恋人同士の期間に、お互いの心の内にある不安や弱さといったことを包み隠さず話すことができるようになり、「親友といえる関係」を築くことができたのならぱ、たいがい結婚してもうまくいくものです。

まずは、あなたの中で「これまで恥ずかしくて話せないでいたこと」を相手にそれとなく伝えてみることから始めてみるとよいでしょう。

すると、相手のリアクションやその後の言動に何らかの変化が見られることでしょう。

その変化に感化され、あなたの中にも何らかの変化が表れていきます。

また、パートナーを嫌いになったわけではないけれど、相手の性的な嗜好、在り方が ヤだという理由でセックスしたくないという場合にも、まずはそのことをそれとなく相手に伝えてみることが大切です。

その場合はお互いに「セックス自体を学んでいく」というテーマがあります。

インドのタントラというセックスや、ポリネシアンセックスといった、お互いに深い快感を生み出し、そこからスピリチュアル的成長していくという方法を試してみるのも一つの手段です。

「2人がより高まる方法を、お互いに協力をして探っていく」ということが重要なのかもしれません。