浮気されているのに、何も言えなくて苦し い
起こる出来事から知る あなたのスピリチュアルテーマ
まずは、「何故言えないのか」ということを自分自身の心に問いかけてみましょう。
「相手が浮気していることを指摘してしまうと、それっきり別れることになってしまうかも知れない」「相手を怒らせ、暴力を奮われるかもしれないから」というように 何らかの恐れがあるのではないでしょうか。
いずれにせよ、相手に否があるにも関わらず自分が我慢してしまうといった、不条理な付き合いをしている自分自身を見つめるために、あなたはこの相手と交際しているのです。
ここで勘違いしてはいけないのは「付き合いを続けていくことが本物の愛の証だ」と思うということ。
これは誤った認知です。
人は付き合う自由もあれば、別れる自由もあります。
スピリチュアルな意味では、愛があるからこそ別れるということもありえるのです。
もし、あなたがこのまま相手の在り方に不満を持ちながら我慢を続けていくとするならば、あなた自身の成長だけでなく、相手の成長をも知らず知らずのうちに阻むとい うことにもなるのです。
どうすべきか 今のあなたのスピリチュアルなテーマは 「自分自身を見つめ、アイデンティティを 確立する」ということ。
その前にまずは、相手に対して感じている怒りを発散させておくことが必要です。
枕を叩いて罵倒したり、ノートに怒りをぶちまけたりといった方法で、怒りをあなたの中から浄化させていってください。
そして、「浮気を指摘して嫌われたり、別れるのが怖い」と思う自分自身を見つめていきます。
このサイト内の「ハイヤーセルフへの道」 に毎週一つずつチャレンジしていくと効果的です。
相手との関係をどのようなものにしていくかは、あなたが自分自身を見つめていく中で、おのずと答えが出てくることでしょう。
自分自身を見つめている過程で、再び相手に浮気されたとしたら、その都度、怒りを 発散していくことも大切です。
不条理からくる怒りは、自分が気づかないうちに相手に嫌われ、相手から関係にピリオドを打たせるという、あなたにとって不本意な別れを招いてしまうというエネルギーの法則に陥りがちです。
つまり、不本意な付き合いを我慢していると、更なる不本意な形で関係のピリオドを打つという未来を引き寄せてしまうということ。
この鍵を握っているのは、あなたの「怒りの度合い」です。
時間が経つに連れ、「しょうがないわね、この人浮気っぽいんだから」と笑って思えたり、言えたりできるようにならないとしたら、実は思い切って別れた方が次に出会った人との関係がうまくいくという前例が多いのも事実なのです。