「貢ぐ・貢がれる」の関係から抜け出せないのは、貢ぐ方も貢がれる方も
「物質が介在しないと愛されない」と、
心のどこかで分かっているのです。

自分自身で自分を低く見ているのかも知れません。
貢ぐ方は、「ありのままの自分では足りないだろう」という不安があり、自分にお金や物をオマケとしてつけることで、
やっと自分の価値を感じられるのです。

貢がれる方もやはり、「自分は愛されない」という不安を抱いているから、貢がれることでその不安から解放されているので す。

どうすべきか 彼もあなたも、物質やお金をある種の力と信じている傾向があるようです。

しかし、自分の中に根付いていないものが力を持つことはありません。

物質をもらうことができる自分、あげることができる自分にしかプライドをもてないということ自体が、
「自分の本来の素晴らしさや輝きを忘れて、自分より物質を優先させてしまう悲しい状態」だと
いうことに早く気づきましょう。

そして、【何も持たないありのままの自分を愛することができた時、本当の意味で愛を受け入れる準備が整う】ことになるので す。

まずは、物質を排除した、ありのままの状態の自分が100％の状態の自分だとイメー ジしてみることから始めるといいでしょ う。