起こる出来事から知る あなたのスピリチュアルテーマ

「本音を言ったら相手から受け入れられないかも知れない」「嫌われてしまうかも知れない」というネガティブな想いが離れなかったり、そういった過去の経験があると、どうしても自分の心をさらけ出した り、本音を見せることに対してとても臆病になってしまうものです。

まずは、相手と本音で話し合うのを怖いと思っている自分自身を「そういうものだ」と認めてあげることが必要です。

間違っても「本音で話し合わなければならない」「本音を出さなければ…」と思わないこと。

そのように無理をすればするほど、逆に萎縮して本音ではないことを言ってしまったりして、墓穴を掘ることにもなりかねないからです。

まずは、「本音を言えない自分」をあなた自身で許してあげることが大切なのです。

どうすべきか本音で話をするのが怖い相手と出会っている今のあなたのスピリチュアルテーマは 「今の自分の在り方を許した上で、ある程度のスピードでより成長を促していく」ということです。

本音を出しにくい相手とコミュニケーションを取ったり、心を溶け合おうと努力するということは、お互いにすごい勢いで成長を加速させ合う関係であるといえるでしょう。

その反面、つたないコミュニケーションをしていく中で、ひとつ間違うとお互いを傷つけ合ってしまうこともある関係ともいえるのです。

一番安全な方法としては「徐々に慣らしていく」ということ。

一気に本音を出そうとするのではなく、やんわりと出していくように意識してみてください。

ここで大切なのは、あなたが言わんとしていることを相手が察しないことに、イライラしてしまうことがあるということを知っておくことです。

このような状況の二人は、実に相手のこと 察し合わない傾向にあるもの。

その部分を分かった上で、繰り返し「今私はこう感じている気がするの…」とやんわりと本音を言うことを練習していくことで、相手はあなたの本音を少しずつ汲み取れるようになっていくことでしょう。

ただし、最低10回は分かってもらえないものだと覚悟した上でチャレンジしましょう。

その間に相手があなたの本音を理解してくれたとしたらラッキーだなというくらいの心の余裕も必要なのです。